10/30-11/2 ソウル旅行

仕事等の関係で、二週間ぶりくらいの書き込み。えー、仕事が一段落したので、10/30-11/2の間、ソウルに行っておりました。結論から言うと、ソウルは楽しいけど、ハングルができるようになってから行った方がより楽しい(だろう)ということでした。先月からNHKラジオのハングル講座を聴き始めたので、一応、ゆっくりなら読めはするものの、当然ながらまだまだ使えるレベルには達しておらず、英語でしのぎました。


10月半ばから11月下旬まで開催されているソウル舞台芸術フェスティヴァルの作品を見に行くのが主要な目的で、作品については後ほど書くとして、今日は簡単な旅の報告を。。。


10/30(金)


15:30頃に金浦空港に到着。東アジア最大のハブ空港、仁川空港を見てみたかったのだけど、羽田との間に直通便があるのは金浦なので、こちらに。そのまま地下鉄で明洞のホテルまで移動。


荷物を置いて、この日見るオーストラリアのダンス、The Age I'm in が上演されるアルコ芸術劇場の近くへ移動。2〜3月のF/T09春で一緒にアテンドをしたYさんと7か月ぶりの再会。彼女の好物だという「ポサム」(蒸し豚)を食べる。



真ん中の蒸し豚を、両端にあるキムチでくるんで食べる料理で、美味しかったが、一週間分くらい豚肉を食べた気がした(笑)。


劇場でS大博士課程のKさんと合流。ダンスを見た後は、Kさんの知人で、以前GCOEの助手をしていたCさんの紹介でフェスティヴァル・ディレクターの金氏を囲んでの食事に招待される。今度は、居酒屋のようなところでの海鮮料理。



韓国のお刺身は気になっていたのだが、まさか着いて早々に食べられるとは思っていなかった。ちなみに、イイダコのお刺身は生け造で、まだ動いてる&吸盤が舌にくっついた。


終電近くまで居酒屋にいることになり、結局、Kさんと二人でソウルの若者のナイトスポット弘大(ホンデ)に繰り出すことに。月末の金曜の弘大の盛り上がりは特にすごく、クラブ等に来てるとおぼしき若者でいっぱいだった。東京で言うなら、渋谷と六本木と高田馬場を足して三で割った、みたいな感じか。Kさんも筆者も、そう若くないので、カフェをはしごして、始発までまったり過ごす。


10/31(土)


あいにくの雨。Kさんと13時に待ち合わせして、若手アーティストの個展を積極的に行っているアートソンジェセンターを目指すも、途中で通りがかった、元学校(!?)のような施設で開催されていた展覧会に、雨宿りもかねて入る。と、これが大変素晴らしかった!!! 展覧会については別途書くとして、その後、あまりの空腹に耐えかねて、カフェレストランらしきところに入る。「韓国料理を!」ということで、ビビンバを頼んだが、「売り切れです」と。仕方なく、筆者はトッポッキを、Kさんはクリームスパゲティを食べる。



トッポッキは、ファーストフードなので、この量を一人で食べるのはキツかった。。。ちなみにスパゲティは、まずまずだった。


夜は、イギリスのダンス、Yesterday を見る。観劇後、サムギョプサル(豚の焼き肉)を食べようとするも、Kさんの提案でチムタッ(鶏の焼き肉)とサムゲタンを食べることに。



11/1(日)


朝ご飯は、ホテル近くのお粥屋さん。ガイドブックには載ってなかったが日本人が多かった。中国粥みたいで美味しかった。日本にも、こういうお粥が食べれる店がもっとできるといいのだが。。



この日はまず、ソウル最大級の書店、教保文庫に行く。日本語の本のコーナーもあり、雑誌やハードカバー、文庫、新書がそれなりに揃っていた。ちなみに、村上春樹の『1Q84』は日本語版が日本語コーナーの売上トップ、韓国語版が全体の売上トップだった。


次に、李朝創始者李成桂が建てた景福宮に行く。敷地が広大で、のびのびとした場所だった。



夕方には、韓国の劇団、劇団旅行者による『ハムレット』を見る。観劇後は、ロッテデパートへ。




11/2(月)


帰りの飛行機は16時発なので、お昼過ぎまでお土産を買ったりする。羽田到着が18時30分。うーん、やっぱり東京とソウルは近い! そして、「似てるようで違う」ソウルから戻ってきて、日本の街を見ると、不思議な気持ちがした。