2009-01-01から1年間の記事一覧

12/31 2009年に自分がみたアートのうち、よかったものを振り返る+2010年にむけて

12/31 実家にて。 2009年も終わり、ということで今年見たアート作品・イベントのうち、よかったものを振り返ることにする。ちなみに昨年は、「よかった舞台ベスト3」を書いていたのだが(1位『ムネモパーク』(演出:シュテファン・ケーギ)@にしすがも創…

12/27「‘文化’資源としての<炭鉱>」展

11/4-12/27 目黒区美術館にて 今年最後の展覧会。目黒区美術館に行くのは初めてで、普段からマークしてなかったのだが、古本屋でチラシを偶然見つけて行くことに。筆者の父方の祖父は炭鉱で働き、父も小さい頃は北海道の炭鉱町(夕張ではない)で育ち、筆者…

12/27「MEMENTO VIVERE MEMENTO PHANTASMA」展

12/11-12/27 No man's land 旧フランス大使館を使って行われているアートイベント「No man's land」の企画の一つ。 今日もHMの作品を見る。彼女らしい作品。筆で書かれた文字が奇麗だった。

12/26 「トーマス・ユンカース×村上華子「神様の家」」展

12/23-1/1 テルメギャラリーにて。 友人のHM(なんだか北欧の衣料量販店みたい)の展覧会。新興宗教団体の建物って興味深いなぁ、と思う。あとギャラリーの二階から光が射していたことに神々しさを感じた(別に照明効果とかじゃないが)。 ギャラリーを出…

12/23「アートNPO緊急フォーラム 「現場から、日本の芸術文化政策を考える」

12/23 BankART Studio NYK にて。 「クモ」のイベントに引き続き(!?)参加。4時間の長丁場なのだが、面白くなってきたのは最後の1時間くらいだった。 現政権の芸術に対する姿勢は、未だよくわからないが(事業仕分け結果除く)。

12/23「「クモ」再来!DVD完成イベント!ラ・マシン・ライブ・イン・ヨコハマ」

12/23 BankART Studio NYK にて。 Y150のプレイベント並びに、開幕後も有料会場にいた機械仕掛けの「クモ」のDVDの発売記念トーク。「Y150の失敗を糾弾する人たちがきて会場が騒然」なんてことはなく、知り合い中心に集まった感じで和やかな雰囲気だった。 ゲ…

12/19『聖なる怪物たち』(振付・出演:アクラム・カーン、出演:シルヴィ・ギエム)

10/18-20 東京文化会館にて。 シルヴィ・ギエムとアクラム・カーンのデュオということで、面白くないはずはないのだが、やはり期待に違わず、これまで見た中でもかなり完成度の高い舞台だった。久々にダンスを見ることで非常な満足を得られたし、ダンス(と…

12/14『パリ・オペラ座のすべて』(監督:フレデリック・ワイズマン)

10/10-12/18 Bunkamura ル・シネマにて 月曜日に見たのだが、一週間バタバタしていて書けないうちに上映が終わってしまった。。。 上映時間2時間30分(くらい)というのは、月曜の19:40の回を見る人間としては、翌日の仕事のことを考えると、それだけで「長…

12/20『神曲−天国篇』(構成:ロメオ・カステルッチ)

12/18-21 フェスティバル/トーキョー Fさん、Sさん、そしてセタパブで合流したJと見る。カステルッチ本人が語るように「一番残酷な篇」だった。

12/20『神曲−煉獄篇』(演出・舞台美術・照明・衣装:ロメオ・カステルッチ)

12/19-21 フェスティバル/トーキョー 『神曲』の第二弾、煉獄編。先週と同じくFさん、Sさんと見る。圧倒的なイメージの完成度の高さ、作品の(というか花の!?マジンガーZの!?)スケールの大きさに驚嘆した。そして、久しぶりに「ちょうどいいところ」…

12/13『神曲−地獄篇』(作・演出・舞台美術・照明・衣装:ロメオ・カステルッチ)

12/11-13 フェスティバル/トーキョー 友人のFさん、Sさんと観劇。 F/Tのラストを飾る『神曲』三部作の第一弾。言わずと知れた古典ダンテの『神曲』がどういう風に舞台になるのか? ということだが、もちろんカステルッチはテクストを「そのまま」舞台化す…

12/9 『太陽と下着の見える町』(作・演出:タニノクロウ)

12/5-13 フェスティバル/トーキョー 横浜でカーゴのトラックを降りてから、一路にしすがもへ。 演出のタニノによれば、この劇のテーマは「パンチラ」ということである。 そういうわけで!? 前売りチケットは売り切れ、筆者が見た回も満席に近く人は入ってい…

12/9 『Cargo Tokyo-Yokohama』(構成:シュテファン・ケーギ、演出:イェルク・カレンバウアー)

11/25-12/21 フェスティバル/トーキョー ドイツの演出家グループ(かつ筆者が、今、世界で一番面白いことをやっているアーティストたちだと思っている)「リミニ・プロトコル」の一人、シュテファン・ケーギによる「ツアー演劇」『Cargo Sofia-X』の日本バー…

12/1 『Bits and Pieces』『Je pense comme une fille enlève sa robe』(振付・出演:ペリーヌ・ヴァッリ)

12/1 スーパーデラックスにて。 フランスから留学中の友人Jの知人の作品ということで、Jと二人で見る。終演後、振付家と少し話せるかと思ったら、話せず、ちょっと残念。30代前半の振付家ということで、「ノン・ダンス」(=ジェローム・ベル、エマニュエ…

12/6 『カサブタ』桜美林大学(振付・演出:木佐貫邦子)

12/5,6 フェスティバル/トーキョー O大に通う友人から「すごいいい」と薦められたので見に行く。「オーソドックスなコンテンポラリーダンス」という感じはしたが、「(成長途上にある)学生の作品」ということを考慮すれば、いいものであった。今年見た同系…

12/5 大失態

今年一番かもしれない大失態をする。時間に間に合うように行動するというのが、いかに大切か痛感した。そして、これまで自分は土壇場でもなんとかしのげる運のよさがあると思っていたが、所詮運は運で、ついてないときについてないことが重なってダメになる…

11/29『ツァイトゥング』(コンセプト:アンヌ・テレサ・ドゥ=ケースマイケル、アラン・フランコ、振付:アンヌ・テレサ・ドゥ=ケースマイケル)

11/27-29 彩の国さいたま芸術劇場にて。 アーティストが作品を作るのには、なにかしら表現したい切実なものがあるからだと思うのだが、この作品については、ドゥ=ケースマイケルが感じている切実さに、筆者はあまり共感できないだろうと思った。もちろん、…

11/28『フォト・ロマンス』(構成・作・演出:ラビア・ムルエ、リナ・サーネー)

11/26-29 フェスティバル/トーキョー 相変わらずラビアの作品はカッコよかった。作品の雰囲気は、前作『これがぜんぶエイプリルフールだったら、とナンシーは』よりもとっつきやすいが、元ネタを知らないとあまり楽しめないと思った。

11/27『特別な一日』(監督:エットレ・スコーラ)

レンタルのDVD 翌日観劇する『フォト・ロマンス』の予習としてTSUTAYAで借りてきたDVDを見る。 後半、ちょっと「?」と思うところもあったが、飽きずに見ることができた。ここ最近のアート鑑賞で一番満足できたかも。 急に「女」になるソフィア・ローレンが…

11/23『グレイ・ガーデンズ』(演出:宮本亜門)

11/7-12/6 シアタークリエにて。 2011年にオープンする神奈川芸術劇場の初代芸術監督、宮本亜門の演出作品をまだ見ていなかったので、行く。シアタークリエは、また行くことはなさそうだが、客席が600人くらいで、(McTheater=Megamusicalではない)ミュージ…

11/23『デッド・キャット・バウンス』(演出・ビデオ・デザイン:クリス・コンデック)

11/23-27 フェスティバル/トーキョー チケット代を元手に実際の株取引を行う「演劇」。筆者が見た回は一人当たり7円(!)の配当が出た。ちなみに千秋楽はもっと配当が出て、他の日は儲けはなかったらしい。家族も自分も株よりも蕪(漬物がおいしい)に縁が…

11/22 CREAM ヨコハマ国際映像祭

10/31-11/29

11/21『演劇という芸術』・『自分のこの手で』(作・演出:パスカル・ランベール)

11/19-11/23 こまばアゴラ劇場にて

11/15『花は流れて時は固まる』(構成・演出・振付:黒田育世)

11/15-20 フェスティバル/トーキョー09秋 黙々と仕事をしていたら、見てから一週間くらい経ってしまい、公演も終わってしまった。筆者は、BATIKの作品では圧倒的に『SHOKU』(2004)が好きなのだが、本作も、黒田育世らしい(!?)、過剰さ、暴力性、いかがわ…

11/8『H3』(演出・振付:ブルーノ・ベルトラオ)

11/7-11 フェスティバル/トーキョー09秋

11/7「高畑勲アニメ作品に挑む講談&浪曲の会」

11/7 武蔵野芸能劇場にて。

11/6 第91回 草月生け花展「花歌う」

11/5-10 日本橋高島屋8F催事場にて。

11/5 マイケル・ジャクソン This Is It

港北NT ワーナー・マイカル・シネマズにて。

10/30-11/2 ソウル旅行

仕事等の関係で、二週間ぶりくらいの書き込み。えー、仕事が一段落したので、10/30-11/2の間、ソウルに行っておりました。結論から言うと、ソウルは楽しいけど、ハングルができるようになってから行った方がより楽しい(だろう)ということでした。先月からN…

泉樹会・華継会

10/18 国立劇場小劇場にて。