7/11『シリアの花嫁』(監督:エラン・リクリス)
7/11-17 下高井戸シネマにて。
イスラエル北部、ゴラン高原に住む親シリアのドルーズ派の若い女性が、国境を越えてシリアに住む親戚に嫁いでいく際の騒動を描いた映画。なぜ、国境を越えた結婚が問題になるかというと、「無国籍」のゴラン高原在住のドルーズ派の人々は、シリアに入国するとシリア国籍を取得してしまい、イスラエルに帰ってくることができなくなるからである。
「中東もの」ということで、前から気になっていたのだが、留学時代のお隣さんに誘われて、上野から新宿を経由して見に行く。伏線らしきものが結局何も触れられなかったり、サイドストーリーの展開に無理がある部分があったり、ラストが少々強引だったが、なかなかよかった。
映画館に、色々面白そうな映画のチラシがあった。午前中に見たネオテニー展と合わせて、なんとなく「舞台は最近、食傷気味だし、これからは展覧会と映画に行こうかなぁ」との考えが頭をよぎる。
関係ないが、新宿のタワレコでPerfumeのアルバムを買ったら、抽選でペナントが当たった。また、大したことないところで運を使ってしまった。。。