12/9 『太陽と下着の見える町』（作・演出：タニノクロウ）

横浜でカーゴのトラックを降りてから、一路にしすがもへ。

演出のタニノによれば、この劇のテーマは「パンチラ」ということである。

そういうわけで！？　前売りチケットは売り切れ、筆者が見た回も満席に近く人は入っていたのだが、肝心の（！？）パンチラは、量は普通の舞台に比べると多かったが（普通、舞台でパンチラは無いが）、めちゃめちゃたくさんあるほどではなかったし、少し浮いている感じがした。それはそれで可笑しくて少し笑ってしまったのだが、笑っている観客が筆者のまわりの三人だけだった。。。

それはそうと、舞台美術は相変わらず良くできていたし、イメージの見せ方、音の入れ方もよかった。個人的にはけっこう気に入ったのだが、終演後の拍手があまり大きくなかったのは、パンチラが足りなかったからだろうか（笑）。