5/7「フォーラム 舞台芸術環境の未来を考える」(講師:平田オリザ、伊藤裕夫、松井憲太郎)

5/7 早稲田大学小野記念講堂(小野梓記念館地下2階)にて。


第一部が内閣官房参与も務めている平田オリザによる「劇場法」(仮称)をめぐる状況と平田の考える舞台芸術支援制度についての話、第二部が平田の講演を受けての伊藤裕夫(富山大)と松井憲太郎(キラリふじみ)及び会場からの質疑応答。


この1年以内に成立する可能性がある(らしい)「劇場法」に関する話を聴く会かと思っていたが、この法律に関して微に入り細にわたって語られたわけではなかった。どちらかというと、平田オリザの現代演劇支援制度(平田はそうは言っていなかったが、実際のところ「現代演劇(あるいはコンテンポラリーダンス)」の状況に即した制度と言っていいと思う)の構想についての話が印象に残っている。


終了後、会場で会ったOさんと、平田構想から抜け落ちている(ように見える)クラシックやバレエ、伝統芸能のことについて話した。