5/2「国宝燕子花図屏風」展

4/24-5/23 根津美術館にて。


昨年リニューアルオープンした根津美術館。昔その辺に住んでいたという人と一緒に行く。


隈研吾による建物はスタイリッシュで現代的なんだけど和な感じもして、すごくかっこよかった。自然光が入ってくるのも気持ちいいし、吹き抜けとガラスを上手くつかって空間が広く感じられるようになっていた。


展示は、屏風もよかったが、3Fに展示されていた殷の時代の出土品は不思議オーラ満点で面白かった。


そして、庭は、よくもまあこんな街の真ん中に大きな庭が…、そして謎の灯篭、仏像、etcが…という感じで、よかった。

5/1 レジデンス成果発表展覧会「TOKYO STORY」

5/1-23 トーキョーワンダーサイト本郷にて。


GW中にアップすればよかったのだけど、なんやかやですっかり遅れてしまった。


この日はHMの作品を見に本郷、というより水道橋へ。久しぶりのJと一緒に行く。最近連絡を取っていなかったが、年明けにフランスから戻ってきてからはずっと日本にいたとのこと。


HMの作品「澤田家の火事」はすごくよかったと思う(第三者的な立場からは見れないのはしょうがないにせよ)。まあ、とにかく見てみてほしいのだが、どんな作品か気になる方は本人のブログをどうぞ→ http://d.hatena.ne.jp/hanakoblog/

4/24『リアル感電』(演出・構成・振付・体出演:ホナガヨウコ)

4/24, 25 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場にて。


パフォーマーホナガヨウコとドラム+映像のd.v.d.とのコラボレーション企画。ガールズパワー炸裂!!!のポップでハッピーな舞台だった。


ホナガヨウコが2009年に川崎市アートセンターで行った「カフェでダンスがオーダーできます」は、見聞きしたものの、体験しにはいけずじまいで、今日が初めてのホナガ作品鑑賞。そして聞くところによると、劇場での公演は彼女にとって初めてとのこと。


で、どうだったかというと、「よかった」。「どうよかったんだ?」と聞かれると実は答えに困るのだが、基本的に「元気良く」踊っている場面が続くのに説得力があったのだ。もちろんd.v.dの音楽・映像が作品の構成やダンサーの動きといい関係を築いていたというのもある。だけど、結局のところ「ガールズパワー全開」で踊っているホナガヨウコの動き、仕草、表情を見て「イイ!」と思ったという感じか。久々に「好きなアーティスト」ができたかも。


そんな今回の公演のCM動画です



過去作品はこちら



作品を見ながら「こどもができたらこの人のダンスのワークショップ受けさせたいなぁ」と思ったのだが、実際、ホナガは川崎市アートセンターで子ども向けワークショップをやっており、今日見に来ていたワークショップ参加者と思しき女の子が「ホナガ先生へ!」と終演後に手紙を渡しに行っていた。微笑ましい光景だった。

4/17『ゴールデンスランバー』(監督:中村義洋)

渋谷シアターTSUTAYAにて。


ポーラアネックスミュージアムで展覧会を見た後、友人のTさんと一幕見席で歌舞伎を見る予定だったのだが、「さよなら公演」だけあって、普段の倍近い列ができていて諦める。


どうしようかと試行錯誤した結果、『ゴールデンスランバー』を見るという展開に(!)。それなりに面白かったが、回想シーンが多すぎる気がした(回想シーンがなければ吉岡秀隆の出演時間がものすごく短くなってしまうが)。竹内結子が可愛かった。

4/18「ポーラミュージアムアネックス展2010―祝祭―」

4/1-25 ポーラミュージアムアネックスにて。


ポーラ美術振興財団の助成を受けたことがあるアーティスト4名の作品の展覧会。出品作家の中に友達の友達がいるので見に行く。彼女の作品が一番よかった気がする。ほかの三人も「オフィスや自宅に飾る」という観点からだと、いいものだったが。

4/3「武蔵野寄席《春》」

4/3 武蔵野公会堂にて


趣味の「社会保障制度に関する事務作業」が忙しく、気がついたら行ってから一週間経ってしまった。


二度目の武蔵野寄席、三度目の落語。(落語好きにとっては当たり前のことなのだろうが)柳家喬太郎が大変面白かった。


Youtubeにいくつか動画(いつのかはわかんないけど)がアップされていたのでどうぞ。